
今通っているヴァイオリンのレッスンは日常の中でかなり楽しみな日になっています。
だいたい2~3週間に1回のペースなのですが、それくらい間が空いていると割とじっくり練習ができるので、練習した箇所なんかをちょっと先生から褒めてもらったりすると、その日1日気分よく過ごせます。
逆に割と弾けるようになったと思って調子にのっていたら、駄目出しオンパレードということも良くあるので、そんな日は落ち込んでモヤモヤしたすっきりしない気分で1日を過ごします。
飼い主に従順なワンちゃんみたいで、実に分かりやすいですね(^-^;
駄目だった時の指摘で良くあるパターンが「テンポ」と「アーティキュレーション」についてです
テンポもアーティキュレーションも、いろんな表現で注意されるのですが、自分なりに解釈すると要するに1音の長さが足りてないという場合が多くて、例えば付点二分音符で付点の部分の音の長さ分が弾けてないとか、3連符の最後の音だけが長くなるといった感じです。その結果テンポも崩れてしまいます。
ボーイングや姿勢、音程や音の強弱なんかだと、割と正解がはっきりしているので改善しやすのですが、テンポとかアーティキュレーションは意外に改善が難しかったりします。
というのも自分ではYouTubeでお手本演奏を聞いたり、録音して聞いたりしてまぁまぁできてると思ってても、先生からするとまったくもって細部の詰めが甘く、クラシック音楽として全然楽譜通りに弾けていないということなので、適当にではなくもっと曲として正確にどう弾くのかをちゃんと考えて実践するよう変えていく必要があります。
もっと真剣に課題曲と向き合わないと、心から音楽を楽しめない(のだめのミルヒーの言葉です)と理屈では分かっていても、元々大雑把な性格なので、なんとなくそれっぽく弾けてたら満足してしまって、それ以上にこだわって弾くという意欲が薄くなりがちです。
そういう甘い考えのところを先生に見事に指摘されてしまうと、自分でも分かっている真実をさらされてしまい、逃げ場がなくモヤモヤしてしまうんだと思います。
音階等の基礎練習は、勿論重要ではありますが、正解がはっきりして分かりやすいので、達成感を得たいがためいつまでもやってしまいがちです。でもキャッチボールやノックばかり練習していても実践で使えないと意味ないですよね。
なので普段の練習でも、なるべく課題曲に取り組む時間を増やしていこうかなと思います。
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