
ここのところ、Webピアノ発表会やリアルジャズセッションへの参加等で、ピアノを弾く時間が相対的に増えているのですが、ヴァイオリンの方も細々と練習を続けています。
練習メニューはあいかわらずの音階、カイザー、新しいヴァイオリン教本なのですが、例え短時間でメニューのすべてこなせなくても、できるだけヴァイオリンに触れるようにしています。
最近練習していて特に気になることが、練習時間の後半になるにつれてどんどんヴァイオリンの音色が良くなってくるという現象です。
練習の一番最初に弾く音階と最後に弾く音階では、あきらかにG線の音の響きがUpして、より深くてまろやかな音色になり、弾いていて気持ちよくなったりします(ならない時もありますが・・)
考えられる原因として。。
1つ目は練習しているうちに、自分のボーイングが徐々に良くなっている可能性です。
特に練習の合間にほんの少し休憩を挟んで次に弾き始める時、自分でも「おやっ」と気づく程音の響きが良くなる場合があります。
休憩といっても、ヴァイオリンを置いて、ちょっと首を回したり腕のストレッチをする程度なのですが、疲れがほどよくとれてボーイングのりきみのようなものが絶妙に抜けているのかもしれません。
もしかすると、練習しているうちに徐々に左手の音程の当たりもよくなってる可能性も考えられます。
2つ目はヴァイオリン本体が徐々に響くようになっている可能性です。
普段はケースに入れているヴァイオリンですが、時間が経つと練習で使用する日の温度や湿度に徐々になじんでくるとか・・・?
「弾き込んだヴァイオリンはよく響くようになる」というのは噂で聞きますが、短時間の練習の間に自分が気づく程良くなる事はありえないような気もしまするのでこちらはあまり関係ないかもですね。
ヴァイオリン本体については、他と弾き比べたりもできないので、どれ位音に影響がでるのか分からず、いまだ謎な部分が大きいです(私が鈍感なだけというのもあります)
多分1つ目の原因が大半だと思いますが、だとすれば最初からこういった音が出せないものかといろいろ違いを考えるのですが、今のところ具体的な改善案にはたどり着けていませんので、引き続き模索していこうと思います。
ただ普段から先生に「自分の出した音を良く聞くこと」と口酸っぱく言われているので、以前に比べて少しは耳の感度あがって音の響きに敏感になってきているかもです。自覚はないですが、そうだとすると嬉しいです。
ちょっとした力の抜け具合が音の響きに凄く影響が出たりして、ヴァイオリンって本当に繊細な楽器だなーと改めて思います。
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